滲出性中耳炎
しんしゅつせいちゅうじえん
滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)は、中耳に液体がたまり、感染症がない状態のことを指します。この液体は通常、耳管を通じて排出されるべきですが、何らかの理由で排出が妨げられることにより滞留します。主に子供に多く見られますが、大人にも発症することがあります。
症状
軽度から中等度の難聴、耳の詰まり感や自分の声が響くことがあります。小さなお子さんの場合では呼びかけの反応が鈍い、聞き返しが多い等で家族が気づくこともあります。
治療
粘液調整薬、抗アレルギー薬等の薬物療法が基本となります。小児では三ヶ月以内に治癒するケースが多く見受けられます。難治例には鼓膜換気チューブ留置術を行うこともあります。